【願いのアストロ】第1話ネタバレ感想!銃弾と盾のペンダント!
東京卍リベンジャーズや新宿スワンの作者、和久井健先生の新作、「願いのアストロ」の連載が始まりました。
今回は異能アウトローということなのですが、一体どのようなストーリーなのか楽しみですね!
そんな願いのアストロの第1話について、感想と考察をしていきたいと思います。
※以降はネタバレが含まれますのでご注意ください。
願いのアストロ1話ネタバレ感想|二代目組長
ストーリーは世剣組組長、世剣金剛の葬儀から。葬儀に参列するため、組員が続々と式場に集まってきます。
組長の一人息子、世剣ヒバル。
第12養子、世剣テラス。
第11養子、世剣釦(コウ)。
そして世剣組の若頭で第1養子、世剣獅鷹(シオウ)。
現時点で名前が出ているのはこの4人ですが、他にもたくさんの組員が集まっていました。
しかし、養子が多いですね。テラスが第12養子とのことですが、それ以降もいるのかどうかが気になるところです。
そしてみんなが注目しているのは、組の後継が誰になるのかということ。
特に息子のヒバルにだけ告げられた金剛の遺言が気になっている様子です。
有力視されているのは若頭の獅鷹と、唯一の実子であるヒバル。
ポジション的にはどちらもありそうな感じではありますが、人気的は獅鷹の方があるようです。まあ若頭ですし、実力も相当なものだということが伺えますね。
全員が注目する中、ヒバルが壇上で遺言の内容を発表します。
「初代世剣組組長 世剣金剛の意思に添い 二代目世剣組組長に 世剣テラスを任命します!!!」
まさかのテラスが二代目組長に任命されました。
想定外の結果に会場は大荒れです。
一部、「そう来たか」とか、「くえねーガキだ」とか言っている人物もいました。まだ名前は明かされていませんが、強キャラ感がありますね。絶対重要人物です。
まだ会場が混乱している中、ヒバルとテラスは何かアクセサリーのようなものを見せ合い、ヒバルが一言。
「2つで1つ、オレ達が未来を作るんだ」
ヒバルは銃弾、テラスは盾のような形のアクセサリーです。
これも重要アイテムっぽいですね。この先どう使われていくのか気になります。
願いのアストロ1話ネタバレ感想|本当の遺言
時は少し遡って、世剣金剛が現役の頃の話になります。
関東屈指の暴力団の組長でありながら弱い者の味方でみんなに慕われている存在、それが金剛でした。
そんな金剛は、たとえ倒した敵の子であっても、気に入った人がいれば養子として迎え入れていたようです。
養子達もそのうち金剛の仕事を手伝うようになり、そのうち血縁よりも固い絆、「金剛(ダイヤ)の絆」と呼ばれるようになっていきます。
しかし兄弟達は、昔ながらの金剛のやり方に疑問を持つものも多く、ビジネスなどの事業も展開していきます。
世剣組が生き残っていくための判断ではあったようです。
養子がたくさんいたのはそういう過去があったのですね。「倒した敵の子であっても」というのはちょっと伏線ぽいかも?
ちなみに、回想シーンの中に「夜華銀次」という、金剛さんの側近の名前が登場していました。こちらも何か意味がありそうですね。
そして時は流れて現代、金剛が最期の時を迎えます。
病室に招かれたのはヒバルとテラス。
金剛はヒバルにこう言います。
「二代目世剣組組長はオマエだ」
養子達は組の利権などの興味が行っているため、昔ながらの任侠を大切にする金剛は組を任せたくなかった様子です。
そしてテラスには、若頭としてヒバルを担いであげるようにと。
実は任命されてたのはヒバルだったようです。そしてテラスもこの遺言を聞いていたんですね。告別式の場で反論しなかったのは、空気を読んだということでしょうか。できる子です。
その後、金剛は2人にペンダントを渡します。
ヒバルには、世界一強い銃弾のペンダント。
テラスには、同じ銃弾を溶かして作った盾のペンダント。
どちらも祖父から受け継いだ、世剣家の家宝とのことでした。
ヒバルとテラスは、助け合って生きていくことをそのペンダントに誓います。
まさか家宝だったとは。。。「世界一強い銃弾」というのが何なのかも気になりますよね。マグナム?
願いのアストロ1話ネタバレ感想|隕石落下
時は戻って現代。
ヒバルとテラスは銭湯に来ています。
テラスは、どうして嘘をついたのかヒバルに問いかけます。
ヒバルは弱きを助け強きを挫く、義侠心を持った極道になりたいとのこと。
時代的にそのような考えではやっていけないのも理解しているが、それでも信念は曲げたくない。
そんな自分が組長になったら組が割れると思い、ヒバルが指名されたことにしたようです。
ヒバル、思ってたよりも色々考えててびっくりです(失礼)。そして急に組長押し付けられたのに割と平然としているテラスも只者ではありませんね。
そんな話をしていると、外が騒がしくなってきます。
今日は流星群が通過する日で、ちょうど今がそのタイミングでした。
多くの人が流れ星に願いを懸ける中、ヒバルとテラスもそれぞれ願い事をします。
するとなんと、流れ星の一つが地上に落下。
爆風と一緒に壊れた建物が飛んでくるという大変な状況に。
ヒバルを助けるため、テラスはヒバルを突き飛ばし、自分は建物の下敷きになってしまいました。
ええ、まさかこんな序盤でタヒんだりしないよね・・・?
願いのアストロ1話ネタバレ感想|能力覚醒
突き飛ばされたヒバルの頭の中に、謎の声が響きます。
「力を与えます」
「君にはその銃弾(ペンダント)が 君と星とのコネクター」
「願いを叶えるための力 アストロ」
金剛さんからもらったペンダントが鍵になっていたのでしょうか?
そこで目が醒めると、目の前にはテラスが下敷きになった建物が落ちています。
ヒバルはテラスを助けようと建物を殴りますが、相手はコンクリートの建物なのでビクともしません。
ヒバルは諦めず、銃弾のペンダントを握りしめます。
すると、父親である金剛の声が聞こえてきました。
「時代を撃ち抜く、最強の拳をイメージしろ」
ヒバルが最強の拳をイメージすると、腕に不思議な紋様が現れ、建物を吹き飛ばすほどのパンチを繰り出します。
建物のあった場所には、うずくまっているヒバルの姿が。
良かった生きてた!
そういえばテラスも盾のペンダント貰ってたから、もしかして何か能力が・・・?
お互い生きていたことを喜ぶのも束の間、目の前には崩壊した東京が広がっていました。
そして、ヒバル以外の人間も特殊な能力に目覚めているようです。
ヒバルは銃弾のペンダントを持っていたことで能力を得たように見えましたが、他の人たちも何かきっかけがあるのでしょうか?
それともヒバルは特別な何かがあるのか、とても気になりますね!
まとめ
今回は、願いのアストロ第1話について見てきました。
第1話ということだけあって、色々盛り沢山な内容でしたね!
見た感じ東京は崩壊してしまったので、世剣組の跡目争いもなんか有耶無耶になりそうな気はしますが、ある意味ヒバルが目指している「弱きを助ける」といった義侠心が活躍できる舞台なのかもしれません。
他の人の能力も気になりますし、まだ名前の出ていない養子の子達も気になりますね。気になることだらけです。
第2話の展開も楽しみにしていきましょう!